IBM Thinkpad R40のバックアップ電池交換

お客様からWindowsが起動しないとの電話がありました。
詳しく聞くと何かキーを押すような英語が表示されているとの事。

おそらくハードウエアの変更(メモリの増減や周辺機器の追加)によるBIOSの確認かボタン電池の消耗によるパソコンの時計が初期値に戻った為だろうと当たりを付けて修理する事に。

検査してみるとやはりボタン電池の消耗です。BIOSの日付が初期値に戻っていました。

IBM Thinkpad R40のバックアップ電池はキーボードの下側にあります。
ノートPC裏側のネジを2本外すとキーボードが外れますのでCR2032を交換します。

ただし、デスクチップのように電池をはめ込んでおしまいではなくスポット溶接されていますので注意深く剥がして、新品の電池と交換します。

電池交換で問題無くWindowsが起動するようになりました。

パソコン:IBM Thinkpad R40
OS:Windows XP

林健治